同じ港町として

先週(木~金)は、村上信用金庫岩船支店・信交会の視察研修旅行でした。

前日は第四銀行の旅行との事で、旅行も蔵王も!2連チャンの人も数名いました。

蔵王のお釜を廻り、杉の町 登米市もくもくランド経由で、東日本大震災被災地の南三陸町へ。

  

この25mも高台にある小学校の時計の針も、あの時の時間のまま・・・。

  

町から海は全く見えなくなり、町と海とが完全に遮断された港町??になろうとしていました。

東日本大震災の津波は25m以上だったとのことですが、海岸線に延々と続く途方もない莫大なお金をかけ、海を遮ってまで作られた高さ5m程度の防波堤が?どれ程の役に立つのだろう?

個人的には(南三陸周辺は裏山が直ぐ側にあり)地震発生から津波到達までの時間を考えると、裏山へ避難する立派な道路や高い丘や山に広い駐車場を備えた避難場所や避難経路、裏山への数多くの階段等、住民を迅速に避難させるアクセス道路関連を充実させた方が良いのではないか?と感じました。

研修も終え、お土産屋さんで、外国人向けの当時の冊子を見ていたら?

 

冊子を開き2ページ目。老人を救助していたのは!なんと!村上市消防団!

彼らの行動力が素晴らし過ぎて涙が出そうになりました。本当にありがとうございました。

深く感謝申し上げますと共に、この様な価値ある視察研修を企画実行された信交会会長始め、支店長、役員、旅行社の方々にも厚くお礼を申し上げます。  by Forester