痛み止めにご用心!?の巻

(文中、リアルな表現があります事をお許しください)

先日私は猛暑の中、ほぼ一日中屋根の上で仕事をしていました。
昼は何とかそうめんを口に出来ましたが晩は何も喉を通らず、シャワーを浴びて寝ました。
24時頃、猛烈な吐き気で目が覚め、必死に堪えつつトイレに駆け込んだところ


「なんじゃこりゃあ!?」

コーヒー色の液体を洗面器一杯位リバースしてしまい、白いそうめんしか食べてないのに何でこんな色してるのか不思議でなりません。
間髪置かず直ぐ下痢に襲われ


「なんじゃこりゃあああ!?」

これもまた56年間生きてきて初めて目にする僅かに紫の混じった黒い液体でした。

用を済ますと今度は冷たい汗が全身から噴き出し、寒気と動悸と倦怠感に襲われ

「これはただ事ではない!!!」

と感じ救急車も考えましたが、家族全員スヤスヤ寝てるので翌朝いつもの診療所で診て頂いた結果
「熱中症と胃潰瘍の合併症」と診断されました。
つまり腰痛の緩和で服用していたロキソニンが熱中症による体力低下で副作用が大きくなり胃粘膜を傷つけた結果、吐血と下血を引き起こしたらしいです。
直ちにロキソニンの服用を止め、新たに処方された胃潰瘍治療薬の服用で落ち着いていますが、痛み止めって怖いなと思いました。

まだまだ暑い日が続きます。
みなさんも熱中症と痛み止めには十分気を付けましょう。

by たまぐち