子どもフェスティバル!

昨夜は、みなとフェスティバルスタッフの網子固め(あごがため)でした。
今までの企画会議に一度も顔を出していないので、面映ゆい限りでしたが、
会費要員ということで仲間に加えさせていただきました。

今年のみなとフェスティバルは盛り沢山。
限られたスタッフでここまでやるか?! と思うほど。
チャレンジスピリッツ溢れる青年部メンバーには頭の下がる思いです。

それにしても、軽いノリでこのイベントを立ち上げてから数年間、
中核メンバーとして携わっていた自分にとって、
近年の目を見張る充実ぶりに感慨無量といったところです。

今回のみなとフェスティバルで「駄菓子屋コーナー」「働く車コーナー」といった
周辺企画は特にいいですね。子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かぶようです。
今後、たとえば「駄菓子屋コーナー」の店番を小学生に任せるとかしたら、
親やじいさんばあさんも巻き込んでもっと盛り上がるかも。
子どもたちは、いっちょまえ(一人前)気分で喜んで店番をするんじゃないでしょうか。

レジャーシーズンで、当店には家族連れのお客様が大勢お見えになります。
両親や祖父母が会計をする間、小さな子どもたちはレジカウンターの前で
じーっと様子を見ています。
自分が選んだお菓子にシールを貼ってもらって、それは自分で持って行こうという魂胆です。

私は彼らの期待を裏切って、他のジュースとかといっしょにレジ袋に入れます。
そして(可能だと思われる範囲で)「これを持って」と袋の取っ手を子どもの手に握らせます。
ちょっとビックリして、それからパッと顔が輝きます。
いっちょまえに扱われて、嬉しいんだと思います。

「危ない」と言って袋を持ってしまう親がたまにいますが、
取り上げたのは袋じゃなくて子どもの成長の可能性かもしれないと、
ちょっと悲しくなりますね。

by ガンダルフ