祈・初優勝

大相撲五月場所は横綱・白鵬と大関・稀勢の里が11戦勝ちっぱなし。

大相撲ファンの多くは平成18年一月場所の栃東(現・玉ノ井親方)以来の日本生まれの力士の優勝を願っている所でしょう。

私がファンの妙義龍と千代大龍は揃って11日目で勝ち越し。

一方、先場所2ケタ勝利で今場所の成績いかんで来場所以降に大関の声も掛かるかと思われた豪栄道はこの時点で6敗。

大関獲りは振り出しに戻ってしまいました。

さて、こんな大相撲ですが、私は主にラジオでの観戦(鑑賞)です。

そこでの楽しみは個性的な解説陣です。

技のデパートと呼ばれた舞の海さん。

今はタレント活動も盛んな舞の海さん。技術論を丁寧な語り口で解説してくれます。

そんな舞の海さん以上に熱く技術論を説くのが元・関脇琴錦の秀ノ山親方です。

技術論だけでなく鋭い洞察力も持っています。

ラジオ解説だった今場所5日目。

横綱・日馬富士に挑む栃煌山は初日から白星なしの4連敗。

しかし、敗れた相撲でも内容が良いのでと番狂わせの可能性を示唆。

見事に栃煌山が勝利を的中させました。

そんな玉ノ井親方とは真逆ですが、とても味のある解説をされるのが第52代横綱の北の富士さん。

不甲斐無い相撲を取った力士に対するぼやきは北の富士さんならではです(笑)

千秋楽までの残り4日間。稀勢の里関の初優勝を祈りつつ、引き続きラジオで大相撲を楽しみたいと思います。

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写真は長岡巡業での支度部屋にて。

大関・稀勢の里関と以前から親交のあるNAMARAの高橋なんぐくん。

大関は、なんぐくんに力強く優勝を約束してくれたそうです。

byスター☆誕生