横綱の品格
平昌五輪が終了しました。
興奮と感動の素晴らしい時間をありがとうと言いたいです。
その一方で、Jリーグは開幕。野球もオープン戦が始まりました。
マラソンでは長らく破られていなかった日本新記録がでました。
そんな中で、大相撲は春場所の番付が発表されました。
この平昌五輪を経て春場所で注目なのは横綱・白鵬です。
なぜかと申しますと・・・
よく横綱の品格と言われます。
かちあげがダメだとか、張り手がダメとか、駄目押しがダメだとか・・・
いろいろ言われてきました。
でも、ダメな所ばかりでどうすれば横綱としての品格を魅せられるのか!?
漠然とし過ぎてイメージ出来なかったのですが・・・
今回の平昌五輪の日本人メダリストの言動や立ち振る舞いを見て品格と言うものが何だか感じ取りました。
小平選手の立ち振る舞い。平野選手の採点に対して待ったをしない姿勢。カー娘達の銅メダルが決定した時の相手との握手。羽生選手やチームパシュートの横綱相撲。勝っても負けても相手を思いやりリスペクトする姿が印象に残りました。
みんな世界中から賞賛される程の品格を感じました。
マイナー競技と言われたカーリングの選手が誓いました。
「カーリングが国技になるくらい努力をする」と。
さあ、では国技である大相撲。とりわけ、渦中の横綱はどんな姿を見せてくれるのでしょうか?
今回の五輪で、日本国民のスポーツの見方も多いに進歩したと思います。
次の春場所で何を魅せるか?親方同士のゴタゴタなど比べ物にならないくらい大事な場所になると思います・・・。
by回転エビ固め