なつかしの歌舞伎町
正月の休みに家族で東京に行き、ついでに30年ぶりに歌舞伎町に行ってみました。
新宿駅東口を出て、正面にアルタスタジオ。
この光景は久しぶりだ!昔より小さく見える。
その隣の百果園の看板もなつかしく思えた。
その脇道から昔よく行った映画館をめざし歩いていくと、
道端にはファストフードの食べ終わった紙袋や紙コップ、タバコの空箱、空カンなどゴミが目立つ。
何件か、いかがわしい看板をスルーして映画館にたどりついたものの、まるっきし風景は変わっていた。
コマ劇場が、なくなったのは何年か前にニュースでわかっていましたが、
映画館前の有名な噴水の池もなくなってましたし、閑散として、営業してないようでした。
それこそ私が小学校高学年のころ、放映されていたドラマ「俺たちの旅」のエンディングに
中村雅俊が、その池の中をひざまで水につかりながら歩くシーンを思い出します。
偶然にも、昨日みた新聞に、コマ劇場跡地に、この春30階建ての複合ビルがオープンし、
その中に都内最大級のシネコンが入るそうです。(そう言えば工事していました)
やっぱり娯楽の町、歌舞伎町なんだなぁー。
でも、なんで歌舞伎町というのでしょうか?
その新聞の記事によれば、終戦直後、歌舞伎の劇場を誘致しようとして果たせなかった名残りの町名だそうです。
それにしても、10年もあっという間ですが、30年もあっという間ですね。
By 青駒