炎の飛龍
先日、デビュー40周年を迎えたプロレスラーの藤波辰爾さん・伽織さん御夫妻が出席された宴席に参加させていただきました。
11月に新潟市東総合スポーツセンターで行われる興行を一緒に盛り上げるサポーターの決起集会でした。
みなとフェスティバルの前の晩というタイトなスケジュールでしたが・・・
私にとって藤波さんは、1978年1月23日、ニューヨークMSGのリングでカルロス・ホセ・エストラーダをドラゴンスープレックスで破り、WWWFのジュニアヘビー級王者になって以来の永遠のヒーロー!
千載一遇のチャンス逃してなるか!
そんな思いで参加してきました。
これが本当に参加して良かったと思える内容でした!
スタッフの計らいで記念撮影させてもらったのはもちろん、20人くらいのこじんまりした宴席だった事もあり、藤波御夫妻とゆっくりお話する事が出来ました。
そこで、海外武者修行時代のエピソードや、ジュニア王者時代からの名勝負の数々、御夫妻の馴れ初めについてなどなど・・・
自分が知っている知識を全てぶつけてみました。(イメージとしては、松村邦洋氏が武田鉄矢さんの前で金八先生を熱く語る感じ)
そしたら、藤波さんニッコニコ顔で
「俺の事なのに俺より詳しいな!そういうクイズ大会あったら、いいとこ行くんじゃないか!?」
などと、プロレスファン冥利に尽きるありがたいお言葉を頂戴致しました。
その後、過去の名勝負の映像を本人の解説付きで見たりと、それはそれは夢のような時を過ごしてきました。
さてさて、そんな藤波さんの試合を生で見れるのが11月の大会です。
伽織婦人曰く、トレーニングの時間が増えここ数年で最もコンディションが良いのだとか。
確かに、とても57歳には見えない物凄い筋肉の張りでした。
あの体を見て、青駒さんじゃないけど、自分ももっと鍛えなおそうと思ったのでした。
最後に、藤波さんの師匠・カールゴッチさんの言葉を一つ。
「若いうちはトレーニングするものであり、歳をとったらトレーニングせねばならぬ」
byスター☆誕生