みなフェス反省会第2段
転がる石さんが昨日のブログで
きれいな浜辺の風景をアップされていました。
私は、後にも先にも一度だけ、
家を飛び出したことがあります。
小学2年だったのですが、
親に、
「お前は岩船には居れない人間なんだ。」
「兄ちゃんがいるから
出ていかなければならないんだよ。」と
言われたときでした。
子供だった私は、どうして兄は居れて
自分は居れないのか理解できず、
泣きながら家を飛び出し、
行く当てもなく、ただ浜辺に行き、
ちょうどあの写真のようなきれいな夕日を見つめていました。
すると、
おふくろが迎えに来て、「かんべん、●●。帰ろう。」と。
私は泣きながら、おふくろに抱きつき、
ずっと岩船に居たいと言いました。
それでも、
やはり、おふくろは岩船には居れないと諭すように私に言いました。
それ以来、
私は、岩船を出るための準備をするようになり、
高校を卒業すると同時に
東京の大学・大学院へと進み、東京で就職しました。
もう二度と帰ることはないだろう、そう思っていました。
しかしながら、
家業を手伝わないかと言われ、20数年ぶりに戻ることになりました。
人生はどうなるのか、本当に先はわかりません。
あの写真をみて、そんな遠い記憶が
よみがえりました。
さて、
本日は「みなフェス反省会第2弾」でした。
私は、某大先輩に呼ばれ、ある案件の今後の進め方について
打ち合わせがあり、遅れての参加でした。
参加すると、そこには、来年へ向けた話し合いが
すでに行われており、
なんだかうれしくなっている自分がいました。
岩船って、サイコーですね。
みなさん、本当にお疲れさまでした。
by Mahalo