お節介な大人

岩船放浪記

残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ暑さが続くようです。どうぞご自愛くださいませ。

先日、こどもを水から守る会のパトロールに参加させて頂きました。
あちこち回りましたが、けっこう危ないエリアが多く驚きました。
もちろん、危険な場所には近づけない喚起も必要かと思いますが、危なそうな場所で子供達を見かけたら大人が注意することも大切だよなぁ~と感じた次第です。

昔々、今は亡き母を助手席に乗せて三日市~七湊の道路を走っていた時の話です。
その頃は、自転車で通学をしている高校生がたくさんいました。
そんな狭い道路を5~6人の高校生が2列くらいで走っていたのを見て、助手席の母が窓を開けて、いきなり「おぇ!轢かれてぇやんだが!危ねかで1列なって走れ!」と、いきなり叫んだのです。
おれ「いいねっか・・わざわざ言わねでも・・」
母「轢かれて死んだら、どうさん!」と・・・

そして、昔々、岩中が荒れていた頃の話ですが・・・ 
ぼくの家は中学校の近くにあるので、学生が部室の影でタバコを吸っていたのが家の裏から見えたらしく、それを見つけた母が「おい!バガめら!なにしてらんだ!」と一喝したそうです。
それにしても、バガめらって・・・

昔は、うちの母のように、ある意味お節介な大人が多かったような気がします。
ぼくらが小さい頃も浜や用水路で遊んでいると、大人によく注意されました。
でも、子供たちを守るため、人生経験の多い大人たちが先を読み、時には厳しく注意することは大切だと思います。

とは言え、今時は子供を注意すると、その親が「おらごの子、なに悪りゃ~ん!」と登場するのは、何だか面倒臭いし・・・
へば、黙っていた方が良いか・・・
どっせばいいろ・・・う~ん・・・・・・・・マンダム・・・

すみません、今回も放浪記になってなくて ( ;∀;)

by質実剛健