イッペ・ケーヨ

岩船繁盛記

 

昨年から岩船商工業会の女性有志で始めた「岩船こども食堂 イッぺ・ケーヨ」
こども食堂といえば貧困や孤食対策というイメージがあるかもしれませんが、我々が目指すのは食事を通して「みんな」が繋がれること。
年々進む少子化で子供会行事なども縮小となり、さらにコロナ禍以降はますますそれが進んだ気がします。
子ども同士の繋がりが減るというのは、親も同じように繋がりが減ってきているということ。
子ども達でわいわい食事を楽しんだり、ママ達も新しい出会いがあったり、子育ての合間にホッと一息つける場所であったり。そんな場所を提供できないかと始めました。

 

 

 

 

 イッぺ・ケーヨという名前には、岩船弁で「たくさん食べてほしい」と「たくさんの方に来てほしい」ふたつの想いが込められています。
ありがたいことに支援や協力を申し出でくださる方も増え、この冬には4回目の開催を予定しています。
メニューに頭を悩ませ、少しでも安く仕入れられるようスーパーをはしごしたり、重い鍋を持って階段を往復したり(膝が死にそう笑)
大変なことも多いですが、毎回子ども達の笑顔や保護者の言葉に元気をもらいながら楽しくやらせてもらっています。
回を重ねるたびに気づきも多く、反省点や改善点を語り合いながらスナックで深夜まで行われる慰労会が最高です。笑
出来る範囲ではありますがこれからも子どもたちのためにお節介なおばちゃんたちは頑張ります。

 

byガドガド