今年の岩船祭りは、雨でしたが、
個人的には最高のお祭りでした。
毎年、祭りの最後の山場、
お舟様(岸見寺町)のおしゃぎりが、浜まわりを終え、地蔵町から出て石船神社に帰る、
いわゆる、ともやまの際、
我が町内(横新町)は、
旧漁民会館前でお舟様を迎えるために白駒の唄を唄います。
お舟様のおしゃぎりが我々の前を通り、
その後をついて行き(浜まわりをせずに)、一緒に神社に戻り、白駒を奉納して、カラのおしゃぎりで町内に戻ってきます。
(これが近年の恒例です。)
それが、
今年は、なんと、
岸見寺町の皆さんが、
一旦我々の前で立ち止まり、我々横新町のために、どっとこ木遣りをあげてくださいました。
なんということでしょうか。。
僕は本当に感動し、涙しました。。
岸見寺町の皆さん、
本当にありがとうございました。
我々は、岸見寺町の皆さんの心遣い、決して忘れません。
そして、
実現してくれた、両若連中の「実行力」。
本当に素晴らしいし、尊敬の念にたえません。
新しいコトを言うのは簡単ですが、実行するのは本当に大変です。
「不易流行」。
伝統を紡いでいくのは、そういうことなんだと思います。
そして、
岩船には、そういうチャレンジすることへの気概を持った素晴らしい若者がたくさんいます。
本当にうれしく思いますし、
そこにも僕は感動しました。
ありがとう、岸見寺の皆さん。
ありがとう、両若連中の皆さん。
ありがとう、岩船祭り。
ありがとう、岩船。。
そんな思いにさせてくれたお祭りでした。
by Mahalo