岩船繁盛記

ついこの間年が開けたような気がしたんですが、あっという間に10月です。

今年もあと3ヶ月。えー、嘘でしょ?

でも、思い返せば確かに色々ありました。

2023年、わが家は恒例行事の元旦マラソンで幕を開けました。

2月には店と自宅、両方水道管が破裂して、それはそれは大騒ぎ。今年は特に岩船各所で水道管破裂のニュースを耳にしました。やはり特別寒かったのでしょうか。

WBCも盛り上がりましたね〜!お昼に試合がある日は全然お客さんが来なくて。試合が終わるとドドっと混む、みたいな。

仕事が手につかない日々を過ごした方も多いのではないでしょうか。

春からはガチャランチスタート。三年生になった次男がガチャボーイとしてデビューしました。

NHKのど自慢が村上に来て、岩船のエンターテイナー達が予選に挑戦したのもこの頃でした。B’zに永ちゃん、テレビで見たかったなぁ〜(後日スナックでフルコーラスよ〜く見せて頂きました笑)

そしてあっちぇがった夏。

わくわく横丁に、みなと祭り。子供から大人まで大いに楽しみました。

なーんだ、やっぱりちゃんと10ヶ月過ぎていました。

最近ホントに一ヶ月・一週間・一日が早すぎて。

 

さて、海の中はどうでしょう。

年明け早々に岩船の浜に謎のフグが大量に打ち上げられ、連日、息子と現地視察をしていました。

本来5月〜8月くらいに揚がるはずのイカが、今頃になって揚がっています。 

ハタハタは全国的に不漁で、当店のメニューからもハタハタが消えました。

ヤナキガレイもメニューに登場したのは数えるほど。

2048年には食用魚がいなくなるなんていう説を説いた論文もあるそうですが

この異常な暑さ・海の変異を実感すると、2048年問題もあながち嘘とも言えないような

漁師はもちろん、我々飲食店や小売店なども海の恩恵を受けて商売させてもらっています。

旬がずれる程度ならまだしも、とれなくなってしまったら大変。

この海を守るために、どうすれば良いのか。

何が出来るのか。

切羽詰まってきた今、もう一度考えて見ることが大事ですね。

byガドガド