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2017.06.04.

フォークソング?

先日、ほでら先輩に「フォークを聞く会」を催していただいて、
だいだらぼっちさんと3人でフォークソングの定義について激論を交わしたせいか、
数年ぶりにファイト!パラノイアに罹患してしまいました。

ここで言うところのフォークソングは、
アコースティックギターの弾き語りがイメージしやすいのですが、
私的解釈では「自己の内面の率直な吐露=魂の声」の要素が重要です。

中島みゆきはデビュー前、拓郎の追っかけでした。
彼女の作った「ファイト!」を聞いた拓郎は
「俺にはこんな歌はもう作れない」と、自分の時代が去ったことを悟ったそうです。

私にとって「ファイト!」は、フォークソングのみならず
日本の楽曲のすべての中にあって
例えれば、宇宙を周る満天の星を従え
北天で孤高に輝く北極星の如き崇高な存在です。

拓郎、槇原、福山など多くのミュージシャンのカバーがYOU TUBEにアップされていて、
重篤なパラノイア病状の私はそれらを聴きまくっていますが、
その中の竹原ピストルに撃たれてしまいました。

加川良は、フォークシンガーと呼ばれることを心底嫌っていました。
でも私にとっては現役最高のフォークシンガー「魂の声」でした。
4月に良さんが突然他界して、心にぽっかり穴が開いたようでしたが
これからは竹原ピストルが私の聞く魂の声になりそうです。

  ♪ファイト! 戦う君の歌を 戦わない奴らが笑うだろう
   ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼっていけ

by 転がる石

 

 

余談…

スランプに陥った拓郎は、中島みゆきに曲作りを依頼しました。
彼女が拓郎に書いた曲は「永遠の嘘をついてくれ」
中島みゆきがマイヒーローに捧げた曲です。

二人は一時期、恋仲だったという噂があります。
間違いなく根も葉もないゴシップです。
でも、そんなことがあったとしてもいいじゃないかという歳になっています。

2006年9月、つま恋の拓郎&かぐや姫コンサートにシークレットゲストで
中島みゆきが登場して「永遠の嘘をついてくれ」をデュエットしました。

  ♪君よ永遠の嘘をついてくれ いつまでも種明かしをしないでくれ
   永遠の嘘をついてくれ なにもかも愛ゆえのことだったと言ってくれ

何もかもあからさまにしなければ気が済まないようなヒステリックなマスコミは、
人間の情緒を壊す罪を犯しているように思えてなりません。
種明かしをしないことが「愛」ということのほうが多い気がします。

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コメント

「ファイト」は僕にとっても、常に心の支えです。

竹原ピストル、初めてテレビで見たときはびっくりしました。今の時代にまたこういう人が現れたこと、それがテレビで取り上げられていること。
こんな世の中でも、魂の叫びは誰かの魂に届くのですね。

動画を検索したら「よー、そこの若いの」って曲が出てきました。
保険会社のCMで流れてますね!
竹原ピストル、覚えておきます(^^)

だいだらぼっち様、モノポール様、
ありがとうございます。

よー、そこの若いの
俺の言うことを聞いてくれ
「俺を含めて、誰の言うことも聞くなよ。」

彼はよくわかっています。
言い換えれば

よー、そこの年寄り
俺の言うことを聞いてくれ
「俺を含めて、誰にも余計なことを言うなよ。」

僕たちは年寄りなので気をつけようと思います。

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