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2020.07.01.

PCBとは。

PCB→ポリ塩化ビフェニルの略称です。
6月、各会社さんに書類が一斉に送られてきてなんじゃこれは?と思った方も多いはずです。
当社にも問い合わせを多くいただきました。

PCBが大きく取り上げられる契機となったのは1968年(昭和43年)に食用油の製造過程において熱媒体としてたPCBが混入し
健康被害が発生したカネミ油症事件です。
西日本中心に米ぬか油による食中毒事件で多様な症状が発生したとのこと。

その後もPCBの有用性から電気的には変圧器、コンデンサ、安定器など、その他にも広範囲に使用されてきましたが
毒性が明らかになり1972年(昭和47年)製造が中止になりました。しかし保管の長期化、紛失漏洩による環境汚染の進行が
懸念され適正に処理させるために平成13年にポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(PCB特措法)
交付されたのです。
また、平成28年には高濃度PCB廃棄物の処理の進捗状況をふまえPCB特別措置法を改正し、処理を迅速に進めていくための法整備が
行われました。

大体の経緯はこんな感じで、PCB廃棄物及びPCB使用器具の掘り起こし調査にご協力くださいということなんですね。
各都道府県の処理期限は違うのですが、

新潟県は。。。
高濃度PCB廃棄物・使用製品
変圧器・コンデンサは2022年3月31日まで。
安定器及び汚染物等2023年3月31日まで。
低濃度PCB廃棄物・使用製品2027年3月31日まで。

調査の内容にもあった通り、照明器具の安定器、低圧電力設備(動力)のコンデンサが大体の事業所の調査の対象だと思います。
年式を調べて1973年(昭和48年)以降なら問題なし、家庭用器具なら無論問題なし。
ネックになったのは器具の年式が分からない。事業所についてるどの器具が家庭用か業務用か分からない。
このあたりかと思います。
まずの話、予算つけて調査費を申請したら貰える制度なら事業所も負担にならないでしょうけど、自分で全部見て報告するってのも
大変な話ですから頼む方が簡単ですよね。実際私らが行ってPCBの器具も1台だけありましたし。。。

年式が年式なんでほぼ都市伝説かと思いましたが、ちゃんと探すとみつかるものです。
現役の器具でしたが、壊れない器具もあるものですな。知らなくて壊れなけければ取替ないのは普通ですものね。

PCBの詳細は新潟県ホームページで確認できます。今回の話も環境庁や新潟HPの抜粋です。
助成金等の話も載ってますし、色々見てもらうのがよろしいかと思います。

by-N!SG

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