忘れられてたの巻

医院ネタが続きますが、以前私が体験したトホホな話を綴らせて頂きます。
ある日の夕方、カゼをこじらせた私は某医院の別室で点滴を受けました。
セット後「一時間ほど掛かりますからね♪」との言葉を残し、看護婦さんが出て行かれました。

やがてパック内の薬剤が無くなり、そろそろ看護婦さん来るかなあ?と思ってましたが、いくら待っても来てくれません。
そのうち日もとっぷり暮れ、何だか妙に静かになってきました。
不安になった私はパックを持ちながら待合席へ行くと誰も居ません。
受付の窓口もカーテンが閉めらてます。
この時ようやく、忘れられた事に気づきました。

仕方ないので先生のご住まいに向かい、戸を開けたらご家族揃って晩御飯の最中でした。
びっくりされた先生は慌てて針を抜き、詫びながら絆創膏を貼って下さいました。
会計はどうしたか覚えていません。

みなさんも点滴を受ける際はくれぐれも忘れられぬ様、気をつけましょう。

by ぴ~ひゃら