やらねばならぬこと

年に一回あるかないかの小旅行・・・

その宿泊先でまったりしていると突然鳴りだすJアラート・・・
北朝鮮から日本に向けてミサイルが発射されました!

カミさんがどうしよう?と聞く
ひとしきり考えたけど、ここはホテルの3階、
まぁ家より安全じゃないの?と、少々呑気なことを言いながらテレビを付ける
テレビの中のアナウンサーは着弾の可能性も有るので安全な場所へ移動して下さいという
良く見ると着弾の地域の中に新潟県も含まれている
そのうち東京に住む娘から「大丈夫?」のLINE
けっきょく何も行動を起こさずテレビを見ていたら北海道上空を通過して行きましたと・・・

でも正直、気持ちの中に大丈夫だろう
ミサイルなんて落ちっこないよ
そんな事を考えている平和ボケの自分がそこに居ました・・・
反省ですね

ところで
ある雑誌か何かの対談でコメンティーターが
「敵が攻めて来ても日本は丸腰で良いじゃないですか!闘わなくて良いですよ!」的なコメントがあったそうな
「そして国は滅びても後世に日本という素晴らしい国があったのだと伝えられるだろう・・・」と

それに対して、あるライターの方が
でも、武力で攻めてきた国にしてみれば、日本は降伏してその国の属国になります!ということで、
その攻めてきた国が、もしまた次の国を攻めるとなれば、当然属国は一緒に戦わねばならない訳ですよね?
日本が、攻められる側から今度は攻める側になる訳ですよ。
けっきょく日本は闘う訳ですね。
というような内容でブログにあげてました。

そうですよね。
専守防衛は「旧日本」の決まり事になってしまう訳ですよね

子供の頃、鬼ごっこをしていて「バリア」という究極の防御法が有りました
使える回数は決まっているのですが、鬼に捕まりそうになると
バリア!と叫ぶと目に見えないバリアが張られる訳ですよ
そうすると鬼は手も足も出ない
あくまでも回数限定ですよ(笑)

なぜか分らないのですが、その話を聞いて
この「バリア」を思い出しました。
きっと僕の中でその「日本丸腰」コメントとバリアがリンクしたのかも知れません。
現実味に欠けているような・・・

話せば解ると言うけれど
それは相手がまともな場合の話し

日本の出来る外交・圧力。
同盟、関係各国との連携、そして中国、ロシアの動き・・・

今、日本に出来ることは?(選択肢は限られていると思いますが)
そして我々国民が考えなければならないこと、やらねばならないこと。

自分も含め
呑気に平和ボケしてる場合じゃないですよね
きっと・・・

by質実剛健