笑う門には

2月4日の新聞に、「普段よく笑う人は笑わない人より、1.5倍健康状態が良い」
との調査結果(東京大学や千葉大学の研究グループの調査)が掲載されていました。

そういえば、

昔、スポーツライターの方にインタビューする機会があり、
「一流の選手と超一流の選手の違いは何でしょうか?
何か共通点はありましたか?」と尋ねたところ、
「大勝負の直前で、腹の底から笑える人だね。普通は笑えない。
でも金メダリストや大記録を出す選手はみんなそうだったね。」と
仰っていたことを思い出しました。

「笑い」というものは、いろいろなところで効用があるんですね。

 

「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ」
これは『幸福論』(フランスの哲学者)の一節です。

苦しいとき、つらいとき、
笑うことはなかなか難しいです。
でも、そんなときこそ、「笑う」努力が必要なのかもしれないと思いました。

 

(昔はよく、父親に「男はヘラヘラ笑っているな!」と言われたものでした・・・・)

 

by青駒弟