500miles
福山主演の月9「ラヴソング」の視聴率が芳しくないらしいですね。
そのドラマの中でヒロインが「500マイル」を歌っているんだそうです。
私はTVドラマとは無縁ですが「500マイル」は知っています。
1960年代に活躍したフォークグループPPM(ピーター、ポール&マリー)の
バージョンが有名なアメリカのスタンダードナンバーで、
知らなかったけど忌野清志郎さんが日本語の詞を作って歌っていて
ドラマではその歌詞で歌われているそうです。
原曲は、アメリカの大不況時代に、貧しさから故郷を棄てた
「ホーボー」と呼ばれた放浪者たちを歌ったと言われています。
If you miss the train I’m on
You will know that I am gone
You can hear the whistle blow
a hundred miles
君が僕の乗った汽車に乗り遅れたら
君は僕が出て行ってしまったことに気づくだろうね
100マイルも離れたところから
汽笛の音だけが聞こえるはずさ
恋人に一緒にきてもらいたいけど、暮らしていく何のあてもないから
別れも告げずに若者は、朝早く一人で貨物列車に飛び乗って故郷を後にした…
ブログ検索をしていたら、そんなストーリーを思い描いている人もいました。
「移民の国」アメリカは、大いなる夢と、同じくらいの大きな悲しみが礎となって
今の超大国を築き上げました。
自分で身を守る独立心と、成功者のステータスの側面を考えれば
蔓延する銃も、簡単に規制できるようなものではないのでしょう。
成功者の一人らしいトランプ氏が、共和党の大統領候補確実です。
激しく移民規制を訴えて支持を取り付けたようですが
「移民の国、自由の国」が新しいステージに向かうのか、
それとも超大国の地位からの転落の兆しなのか。
もっとも「ホワイトハウスの次の主は誰になると思いますか?」と問われて
「彼女が誰になるのか私にはわからない」と
オバマ現大統領はコメントしたそうですけど。
byガンダルフ