モロだし禁止!?様々なトライアスロンルール

今年も9月に村上・笹川流れ国際トライアスロン大会が開催されます。

私も今年参加申込しました。

トライアスロンは3年ぶり、村上大会においては6年ぶりの参加です。
最近になり慌てて練習していますが、なかなか思うように時間も取れず。
体も重い!
タイム云々は二の次、とりあえず無事にフィニシュ出来ることが目標です^^;

というわけで、今回はトライアスロンについて書きたいと思います。

興味のない方には長々と申し訳ないです^^;

(ネタがありませんでした・・・)
  
世界各地で様々な距離のレースがありますが、村上大会はスイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロのトータル51.5キロを競います。
51.5キロはオリンピックディスタンスと呼ばれ、オリンピックで競われるのも、この51.5キロです。
先日、愛知県のセントレア空港で行われたアイアンマンレースは70.3マイル(113.1キロ)でした。
これにトシちゃんさんが参加、見事完走されました!素晴らしい!アイアンマンおめでとうございます*\(^o^)/*
   
泳ぐ、漕ぐ、走ると、いたってシンプルなスポーツではありますが、当然ルールもあり、審判(マーシャル)も存在します。
天候に左右されるスポーツでもあるので、スイム中止とかバイク中止なんてこともあります。
何年か前の村上大会もスイム中止となり、代わりにビーチランに置き換えられた時もありました。
    
スイムは大勢の選手が同時に泳ぐ為、まさにイモ洗い状態。

水面下では掴み合い、蹴り合いのまさに戦場なのです。これを「バトル」と呼びます。
実際、死亡事故が多いのもスイムなので、陸から水上から監視体制をとります。
疲れたらコースロープやブイにつかまって休んでもOKですが、コースロープにつかまりながら進んでしまったら違反になります。
泳法に規定はないので平泳ぎでも大丈夫です。なんならバタフライでも。

・・・おススメはしませんが。


スイムが終わると次はバイク。
ウエットスーツを脱いでバイクの準備をします。
ここでも注意!

公衆の面前での生着替えはNGです。
今はほとんどの選手がウエットの下にトライアスロンウェアを着ているのでそんな人いないでしょうが、

昔はモロ出しで着替えるおっちゃんがよくいたそうです。

失格とは言わなくてもペナルティの対象になる可能性もあります。どんなに自信があっても隠したほうが身のためです。
一般的モラルに反する行為はダメですね。

当然、ゴミのポイ捨てなども悪質な場合は失格になり得ます。
   
バイクでは前を走るバイクと5メートル以上開けなくてはいけません。
前走者を風除けとして走る行為はドラフティングと呼ばれる禁止行為なのです。

実際、人の後ろを走るのってびっくりするほど楽チンなんです。ズルです、ズル。

それに接近することにより危険も伴います。
とはいえ、エリートと呼ばれるトップ選手はこれが許されています。

バイクのタイヤ同士が擦れ合いそうな程近づいて集団走行。怖~~い。

その他、追い越しは15秒以内で行う、など細かなルールが多々あります。

審判をしていても一番難しいのがバイクパートかもしれません。

ランはそれほど細かい規定はありませんが、注意したいのが服装です。

ウェアの前ファスナーを開けて走ると注意されます。(そもそも前ファスナーのウェアが禁止になりました。)

これは胸をはだけている様子が見苦しい、美しくないという理由です。

3種目全てに言えることですが、トライアスロンはあくまでも公道を使わせてもらって行われるスポーツです。

地域の人の理解協力があってこそ。だから、モラルやマナー、美的な事を尊重するんですね~~。
私も公道を「使わせてもらっている」という気持ちを忘れず、安全に美しく大会を楽しみたいと思います(*^^*)

また、他所から参加された方が新潟・村上によい印象を持ってくれる様、おもてなしの心で接したいです。

今年はBOSSは出場されないそうで残念ですが、地元村上からたくさんの選手が参加することと思います。

どうぞご声援のほどよろしくお願い致します。

byラー定