町内対抗なんて言ってられるのも今のうち

例年この真夏の8月15日、岩船には町内対抗野球大会なるものが存在しておりましてね。

それが何と・・・今年で第60回を数える歴史ある大会なのである。これは凄い。
町内対抗行事はバレーボール、駅伝、バスケット、壮年ソフト、運動会(休止中)など色々あれど、一番長い歴史を誇る(筆者調べ)。

筆者も当時中学校2年に町内で、3年時には中学校チームで参戦したのが最初かな?
え、それから約20年程参加していたのか(笑)
それでも3分の1でしかないもんなぁ、歴史を感じますな。

さて筆者の事はさておき、タイトルにも書いた町内対抗なんて言ってられるのも今のうちって件、毎年出ていると各町内出ている選手がほぼ変わりないんですね。少子高齢化の為、また、各町内でなおかつ野球をしている新規参加にあたる学生が少なく平均年齢だけはグイグイ上がっていくという。
いくら野球がシニア世代でも行われるようなスポーツとはいえ、昔のような巨人戦をゴールデンタイムに常時放送していた頃のような圧倒的な野球人口ではないですから当然と言えば当然なのですが。

ここ10年位は同じチーム数ではないでしょうか?いっその事不参加チームの野球出たい方を募って分配ドラフトでもやってくんねーかな?出場資格があるので単純に他町内から人を借りるのはご法度なんですね、現在過去で関わり合いが無いと。それか不参加町内連合チームとかさ。うちも人数集めに四苦八苦、未経験者でも運動神経の良い若手に何とか出て下され!(懇願)そんな感じですな。

各町内での独立性が若手の減少とともに失われつつある昨今、時代に対応できたものが生き残り、対応できないものが消える。
祭りであっても町内対抗行事も意識して動いていきたいものですね。

by NS!-G