Facebookで

12月の初め、ちょっと時間があったので、学生時代~東京にいた頃にお世話になった人を
Facebookでいろいろと検索してみました。
でも、誰もがFacebookをやっている訳もなく、なかなか見つかりません。

ところが、ただ一人だけ引っかかった人がいました。
ジャズ系のバンドをやっていた時のバンマスで、それはそれはお世話になった方です。

でも、写真の印象がずいぶん違ってました。
似てると言えば似てるのですが、かなりほっそりと痩せているのです。
なにしろ25年も前の話ですから、少しくらい違ってても当たり前ですが、
うちのカミさんも面識がある人なので写真を見てもらったら、「全然、別人でしょ。」と一蹴されました。
おまけに、彼は当時はサックス吹きだったのに、ギタリストって書いてあるし、年齢も一歳違います。

やっぱり違うかなぁー、とは思いましたが、ためしにメッセージを送ってみました。
でも何日たっても返事はありません。
やっぱり別人だったのかなーと、少し寂しい気持ちになりました。
その後だんだん忙しくなってきて、そんなことすら忘れてしまいました…。

年が明けて1月7日のこと。
1件の「友達リクエスト」と「メッセージ」が送られてきました。
その人からでした。
「(私からの)メッセージが『その他』というフォルダに入っていたために全然気がつきませんでした。
どうしているかなぁ、とこの頃しきりに思い出していたところです。
お話したいことたくさんあります。まずは友達リクエストさせて下さい。」

Facebookに、心の底から感謝しました。
もう二度と会えないだろうとあきらめていた人と、こうして連絡が取れたことに感激しました。

新年早々、本当に嬉しい出来事でした。

by BOSS