やっぱりサッカー
ナチュさんの「決戦の日」のコメントで触れましたが
サッカーWC、Cグループ1回戦が終わった時点で
コロンビア 勝ち点 3(+3) ※(得失点差)
コートジボワール 3(+1)
日本 0(-1)
ギリシャ 0(-3)
2回戦のコロンビアvsコートジボワールの結果に関わらず、
日本のグループリーグ突破には、最終のコロンビア戦に勝つことが絶対条件になりました。
(ちょっと考えればわかるので解説は省略します)
2回戦のギリシャに勝ってしまうと、最終戦で日本は本気のコロンビアと、
コートジボワールは敗退が決まったギリシャとの対戦だったのです。
コートジボワールが勝つことを前提にすれば、日本はコロンビアに勝っても勝ち点で並び
直接対決では負けているので得失点で上回らなければならなかったのです。
これがギリシャと引き分けたおかげで、ずいぶん条件が良くなりました。
たった3試合なのに勝つより引き分けがいいなんて
まるで芝生の上のチェスですね。
・・・と、強がってみますが
実際にはかなり落胆。
結果よりも内容だろ!
あんな情けないサッカーならコロンビアの2軍にも勝てねーよ…
と日本中のサポーターが思っていることでしょう。
でもこれで本当にうまく行って決勝Tに進めば、また日本中が掌を返して盛り上がるのでしょうね。
日韓で開催された02WC、日本の初戦のベルギー戦は
私的には日本代表のベストマッチです。(結果は2-2)
0-1から同点に追いついたのは、たしか小野伸二の縦パスに走りこんだ
鈴木隆行の執念のつま先から生まれたゴールでした。
トルシエ自慢のフラットスリーの要のCB森岡隆三が負傷退場し、
鼻骨を折っていた宮本恒靖がフェイスガードをつけて登場しました。
松田直樹、中田浩二と組んだDFライン、戸田和幸、稲本潤一のボランチコンビは体を張った闘志あふれる守備をしていました。
中田英寿もまだ孤独の存在ではなかった。歴代最高の代表チームでした。
「闘志」が無いわけじゃないのだろうけど、見えないから落胆してしまうのですよ。
残り1試合。
見えることを期待しています。
byガンダルフ