待ち遠しくなるもの
先日、某高校の先生方の飲み会が当店で行われました。
先生達、ある食べ物について盛り上がっています。
何の話でしょう。聞き耳を立ててみると・・・
「うまいよな～。こっちに赴任してきて初めて食べたよ。最初苦手だったけど、今は大好き！」
「美味しいですよね。私も好きです。」
「えー！俺、食べれないんだよね。」
「僕もダメです。生ゴミにしか見えません。」
好き嫌いがはっきり分かれる食べ物みたいです。
「だんだん味が変わるじゃない。酸味が増してきたのもあれはあれでうまい。」
「いろんな具が入ってますよね。」
「そうそう。でも大根、鮭、数の子は外せない。」
「富山で「なれずし」って呼ばれてるのと同じようなものですよね。」
「僕はやっぱり生ゴミにしか見えません！！！」
ピンときた方も多いはず。
そう、会話のテーマは「飯寿司（いいずし）」です。
確かに好みが分かれる食べ物ですね。
それにしても生ゴミはないだろ（笑）
暴言の主はまだ２０代と思われる若い先生。
もう１０年位したら美味しさがわかるんじゃないでしょうか。
私も10年前は苦手でした。
食卓にあるだけでウェッってなってました。
だけど今では大好物。
年の暮れになると「そろそろかな」と待ち遠しくなります。
昔は嫌いだったけど大人になって好きになったもの、っていろいろありますが
そのふり幅的には飯寿司が一番かも。
作れるようになりたいなーと毎年思うものの、思うだけ。
難しそうだし、失敗したときのダメージが大きそう。（材料費かかる料理だけに）
でも郷土の味は作れるようになりたい！
今年こそ挑戦してみたいと思います。
byラー定