機会をもらう

懐古話を始めると、時系列は、若干ずれているのですが、内容については非常に鮮明で、話に引き込むのが上手な母。昭和10年生まれの素敵な女性。
いろいろなものを整理しようと思っても、なかなかはかどらない。ひとしきり、物に詰まった思い出を話きってから、「ありがとう、さようなら」とひとつ、ひとつ、丁寧に、お別れする。
当たり前を有難しと、難儀したことや、あたわった試練に感謝する、その謙虚な姿勢の母を見ていると、自分は素晴らしい人の傍で、暮らしているのだなと、心から思う。
今年は、1周忌、七夕、初盆など、亡くなったお父さんを思い出しながら準備をすることが多いです。返す声は、出ずとも、きっと、聞いているでしょう、お父さん。日々、精進し、頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。と、家族皆、思っています。

家族とともに準備する 大切な様々な行事がたくさんあることはよいですね。そういうことがあることによって、いろいろ語り継ぐ機会をもらっているのだと思います。

写真は、店の庭に、どこから来たのか?カルガモ親子、木陰にて。ですIMG_1199

BY・こーちゃん(の嫁)