オペラ座の夜

昨日、クイーンの「オペラ座の夜」がデアゴスティーニから発売されたので
早速買って聴いてみました。

私はこのアルバムは日本盤(初回)、UK盤(1stプレス)、MFSL盤と所有しているので、
「このシリーズ、音はどの程度なのかな?」と、やや上から目線での購入です。
しかしながら、180g vinylだしハーフスピード・マスタリングだし期待も膨らみます。
ジャケットにはMade in the EU.の表記がありましたが、デアゴスティーニによると
実はフランス製だそうです。

ではさっそく聴いてみましょう。
新品のレコードはノイズも無いし、ストレスなく聴けて気持ちいいです。
少し音が丸い印象を受けましたが、気のせいでしょうか?
でも耳障りのいい音で安心して最後まで聴けました。

では、これと比較するのはUK盤1stプレス。
音量・カートリッジなど、先ほどと全く同じ条件で聴いてみました。
一聴して分かったのが、高音の質。
UK盤の方が、明らかに高音に張りがあります。
よって荒々しくも聴こえますが、音の迫力の違いは明白です。

もう一度、デアゴスティーニ盤を聴き直してみましたが、
やはり高音が物足りなく、よく言えば上品にまとまった感じでした。

でも現在クイーンのレコードを新品で手に入れるには、輸入盤を買うしかないので
これはこれで有りなのかもしれません。

ところで、デアゴスティーニのホームページに「よくある質問」というコーナーがありました。

Q:『隔週刊 クイーン・LPレコード・コレクション』収録曲の半分くらいしか再生されません。
A:レコードを裏返して再生してください。
 ※ LP レコードは表裏( A 面・ B 面) の両面に音声を収録しています。

わろた。

by ほでら