我が愛車
平成12年に購入した愛車。
7回目の車検を来春に控え、
いよいよあちらこちらから悲鳴を上げ始めました
夏に神奈川へ行った時に、行きの高速道路でエアコンが故障!
都内では窓全開にして排ガスにまみれ暑い室内、汗だくで走りました。
つい最近、山形へドライブに行った時にボンネット付近から煙が・・・
今度はラジエターの上部にヒビがあって液体漏れ・・・
ディーラーへ持って行ったらいつものお言葉・・・
「距離が距離だっけね・・・」
一旦直すけど、来春まで「騙し騙し」使って下さいませと(笑)
でも、この車は我が家にとって思い出がいっぱい詰まった車。
子供たちが小さい頃、ディズニーに連れていく時は前夜に出発して
朝までパークの駐車場で仮眠・・・
娘はいまだにホテルで宿泊するよりも
その時間が、かなり楽しかったと言ってます。
数年前、僕の母親が亡くなった時、
病院から許可証をもらってこの車に乗せて家へ連れて帰って来ました。
僕のセガレが後部に横たわる「ばあちゃん」を
真っ赤な目をして抱きかかえるようにして傍にいてくれました。
大好きなばあちゃんと最後のドライブでした。
子供達が一人暮らしをする時も大荷物を積んで何百キロも走って大活躍!
無事引越しを終えて帰る際には、後ろ髪を引かれる思いで、
また何百キロの帰り道。
娘を残して帰って来た時には、助手席の妻がしばらく声を上げて泣いておりました。
楽しい時も、そして悲しい時も
大切な思い出作りを手伝ってくれたわが愛車。
来春、送り出す時はきっと泣いてしまうのかな・・・
それまで大切に大切に使わせて頂きます。
byおんさ