会員ピックアップ／岩船町ドットコム

岩船荘の看板娘・恵子さんが、港の野外ステージで結婚式を挙げたのは2008年。町のみんなに祝福され、誕生した息子さんも4月から保育園に入園しました。抜群の笑顔に加え、トライアスロン歴6年のキャリアの持ち主。もちろん当サイトのスタッフです。

ステージでの結婚式では約800人がお祝いしました。大きなケーキやプロの歌い手など、演出もステキでした。

近所のニイダヤさんに「結婚します」とあいさつに行ったら、「ステージでしないか」と言われて、話がどんどん進んでしまいました(笑)。準備委員会を立ち上げてくれて、盛大な式をしてもらいました。家から宮尾酒造さんの人力車に乗せてもらって登場したんですが、まさかあんなにたくさんの人がいるとは…。最初は、みんなの前でお披露目をする感じなのかなと思っていたので、本当に感動しました。

トライアスロンは、どんなトレーニングをしていますか。

基本的なパターンは、お昼に一度店を閉めた後、夕方まで2、3時間走っています。走るのは瀬波温泉、泳ぎはアファス、自転車はパルパーク神林スタートでいろんな場所へ行きます。トライアスロンではフィニッシュで同伴ゴールが出来るんですよ。佐渡大会では、夫と息子の3人で手をつないでテープを切りました。

岩船荘の歴史を教えてください。

昭和54年に釣り宿として上浜町で開業して、平成7年に今の場所に別館が建ちました。開店の時から2階で民宿をしていましたが、1階は「ラーメンひろちゃん」という食堂で、その方がお店をしてました。リハビリテーション専門学校が開校したばかりで、アパートも少なかったために、学生さんが下宿をしていたんです。5年間いた人もいます。食堂をするようになったのは平成９年からで、本館は今は家族の住居です。

ラーメンは名物になりました。町の行事のたびにお店もにぎわいますね。

屋台出しの後とか、町内の祭り、スポーツ大会の打ち上げなどで皆さん来てくれます。普段は、工事関係者や営業マンの人たちが常連さんで、母のファンが多いですね。母は注文を聞かなくても食べたいものが分かるみたいです。とは言っても、岩船の人は食べたいものがいつも同じなんですけどね(笑)。3月から初の試みで夜の営業も始めました。お昼と同じメニューを用意しています。