普通であることの幸せ

 昨日、震災後 初めて被災地の近く(原発から○km圏内)に行ってきました。
お昼は普通に皆さんと食事をし、色々なお話をお聞きしました。
親しくして頂いている大船渡の会社の社長さんは、会社が高台にあった為、
津波を逃れましたが、それでも足元2m下まで津波が来たとのこと。
「俺らの町が、町ごと全部流されているのを、高台から ただ見ているしかなかった」と言っていました。
その社長の母親は、押し寄せる津波にのまれた、その町の中に居たのです。
家族が目の前で津波にのみ込まれてゆく・・・辛すぎる悲しい現実です。
もし、それが自分たちの町(岩船)だったらと思うと・・・

原発の被害も含め、伝えたいことは沢山あるのですが、ネットとでは難しい感じがします。
岩船は もうすぐ祭りになりますが(被災地を思うと)普通に祭りが出来るってことそのものに感謝しなきゃ・・・
皆が普通に生活でき、当たり前に過ごせることの幸せをしみじみ感じた一日でした。

7時から源内様(岩船商工業会・役員会)なんで、このへんで・・・。
多少、時間が早いのはカンベン。                        By ふぉれすたぁ