絆を永遠に

彼らの燃え尽きた岩中3年間が終わった。

小学校にも高校にも卒業はくるのだが、
中学校の卒業はまた特別な意味を持つように感じます。

自分らの時代もそうでしたが、小学校時代の幼さとも違う、
また高校の大人の仲間入りに近づいている年代の卒業とも違う、
「15の春」。 子供から思春期へ、初めて「青春」という時を体験する。
女子は女子なりの大人の女への成長期、男子は男子なりの反抗期の年代。

「岩船中学校 緑ヶ丘生徒会」。 ♪ 松の緑に囲まれて~ ♪ 

小学校とも、高校とも、また違った 思春期真っ只中、岩船で過ごした青春の想い出。

あの夏、奴らの「夢のまた夢」は叶わなかったけど、
これから高校に行き、あの夏の悔し涙を忘れず、中学時代に叶わなかった
遥かなる大きな夢に向い、飛躍していって欲しいと願っています。

我々父ちゃん会も、試合送迎は勿論、真冬のブルペン修理から始まり、
本当に様々な物も作成してきました。

素晴らしい指導者のもと、奴らと共に泣き笑い、
そして試合後の美味しいお酒を飲み交わし・・・
長男が中学生の時もそうでしたが、気の合う父ちゃん会(笑)有志たちと第二の青春を味わえたことにも感謝いたします。

岩船小学校~岩船中学校という、9年間もの長き期間を共に過ごした仲間たちとの別れ・・・      この春、それぞれの希望を持って 皆、もうすぐ旅立ちます。 

彼ら、彼女たちに素晴らしき未来を!

そして・・・将来は、岩船に住んでねー。(笑)

 

 

我々が岩中の時代は、1学年が130~150人。 
現在は、全校生徒でさえ、120~130人。
35年で1/3以下に減少。
このペースで、岩船から人口減少が続くと・・・

彼らが成人し、彼らの子供たちの時代でも、
この校歌を歌えるように心より願っています。

        by FORESTER