SSDに換装してみたの巻

最近のPCはSSDを搭載したモデルが増えてきました。

SSDとはSOLID STATE DRIVEの略で、ハードディスク(HDD)と同じ役目を担う記憶装置ですが、その仕組みと性能は全く異なります(知ってる方はごめんなさい)

HDDは磁性体が塗布されたディスクを回転させ、磁気ヘッドにてデータを読み書きします。

そのディスクは毎分5千~1万回転し、磁気ヘッドはディスク表面の僅か数ミクロン上をカリカリ音を立てながら忙しく動いています。

例えるならジェット機が地上30センチ上をスレスレに飛んでる様なもので、僅かな衝撃等でヘッドがディスクに激突して故障する事がありますし、データが記録された位置までヘッドを移動させるのに時間が掛るのです。

その点SSDは機械的な部分が一切無く、全てが電気仕掛けなので衝撃に強くアクセスと読み書きが桁違いに速いと言う素晴らしいメリットがあります。

そこで先日、試しに換装してみました。

評価機は2010年製ノート win7/Celeron T3100デュアルコア1.9G/4M/320Gというスペックで、特にこれと言った特徴も何も無い当時の廉価モデルです。

本来ならOSとアプリをクリーンインストールすべきですが、違いをはっきりさせる為 今回はあえてHDDの中身をそのままクローン化し検証してみました。

果たして結果は・・・一言 「うひょ~~~?!?! すんげ速~え~~~!?!?」

起動とシャットダウンに掛る時間は今までの1/3位になり、全てのアプリがキビキビと快適に動きます。

HDD特有のカリカリ音は全くありませんし、考え中のドーナツぐるぐるビジーマークもほとんど出ません。

一度SSDを体験するとHDDには戻れないと聞きますが、本当にその通りでした。

PCの性能はハイスペックなCPUやメモリ量だけじゃない事を まざまざと見せつけられた次第です。

まだHDDより高価というデメリットもありますが、これから買い替えをお考えなら是非SSD搭載モデルをお奨めします。

マジで超快適ですよ!!!

by ぴ~ひゃら