おとぎ話の裏側 2

随時アップしようと思っていた1200年祭の裏話。

けっきょくほったらかし。

 

当番が回ってきたのでとりあえず続きを。

 

平成12年に岩船港が特定地域振興重要港湾に指定されて

整備の一環で公園と野外ステージが作られることになった。

 

平成19年5月の完成に向けて、2年ぐらい前から

有志でこけら落としのイベントの検討を始めた。

 

当初は甘い考えで、BSNにお願いして何かしら

番組でも放送してもらえるかと期待した。

 

BSNは「水木一郎歌謡ショー」を提案してきた。予算は250万円。

何のことはないイベント企画のセールスだった。

がんばれば集められない金額ではないが、

いまいち乗り気にはなれなかった。

 

平成17年11月、商工業会の主催で「町を元気にするフォーラム」を開催した。

その席上パネラーの一人が、

平成19年が石船神社の鎮座千二百年にあたることから

特に子どもたちに町の歴史を認識させる重要性に言及した。

 

それを受けて、聴衆として出席されていた当時の区長会長が

「個人的な意見だが」と前置きをした上で、

 

「神社の千二百年祭には、人出のある5月の連休にでも、

広々とした港でおしゃぎりの曳きまわしをしたいものだ」と発言した。

 

氏子総代も務める町のトップの発言に「これだな」と思った。

 

神社の1200年祭なら岩船の1200年祭だろうと。

 

岩船祭り保存会の役員をしていたから保存会に

一定の金がプールされていたのは知っていた。

水木一郎では使えないけど町の1200年祭なら使えるだろう。

 

保存会から100万円、各種団体から合わせて50万円。

企業個人から合わせて100万円。当初予算はザクっと250万円で考えた。

内訳がどうであったのかは覚えていない。

でも、それもみなとフェスティバルでのノウハウがあったからだ。

 

越後岩船1200年祭と銘打って、港でしゃぎりを。

前代未聞のことで、有志での企画の検討には時間がかかった。

この有志が、実行委員会の事務局として実働部隊となった。

 

By 転がる石