漏電ブレーカーが落ちたらの巻

先回グレートはなさんよりリクエスト頂いたので、今日は漏電の話をしたいと思います。
現在どこのお宅の分電盤にも、漏電ブレーカーが取り付けられています。
名称通り宅内のどこかで漏電が起きると、回路を開いて事故を未然に防ぐ装置です。
もし落ちたら次の要領で確認してみて下さい。

①分岐ブレーカー(右側にある小さいブレーカー)を全て落とす。
②メインブレーカー(左側の大きなブレーカー)を入れる。
③漏電ブレーカーを入れる。
④分岐ブレーカーを一つずつ入れる。
⑤もしまた漏電ブレーカーが落ちたら、直前に入れた分岐ブレーカー内の回路に異常がある。

と言う事になります。

今までの事例として

①ボイラーや冷蔵庫のケーブルをネズミが齧り漏電。
②コンセントに水を掛けてしまい漏電。
③お客様自身でガレージにセンサーライトを取り付けたものの、延長コードの接続部に雨水が入り漏電。
④アパートの2階の住人が洗濯機の排水ホースが抜けてるのに気付かず運転し、溢れた水が階下の部屋に流れて漏電しまくり。

こうしてみると、特に水が危険ですね。

最悪の場合火災の危険も十分考えられますので、皆様も気を付けましょう!!!

by ぴ~ひゃら